入浴施設で女性を盗撮したとして、愛知県警は19日、県迷惑行為防止条例違反と建造物侵入の疑いで、いずれも名古屋市北区大野町、無職の関明範容疑者(37)と、母親で会社員の関佐登美容疑者(63)を再逮捕した。昨年8月ごろから、7カ所の入浴施設などで少なくとも20回以上盗撮を繰り返していたとみて詳しく調べている。
再逮捕容疑は、共謀し昨年12月15日午後8時15分ごろ~同9時55分ごろ、同市東区内の入浴施設の浴場や脱衣所で、佐登美容疑者が複数の女性を小型カメラで撮影したとしている。
明範容疑者が佐登美容疑者に盗撮を指示していたとみられる。