巨人・坂本勇人、無念の侍辞退 昨季3度の故障「シーズンに集中したい」 栗山監督に相談

サンスポ
坂本は真剣な表情でボールを追った。沖縄で充実の日々を過ごす(球団提供)
坂本は真剣な表情でボールを追った。沖縄で充実の日々を過ごす(球団提供)

巨人・坂本勇人内野手(34)が17日、沖縄合同自主トレを公開し、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表を辞退していたことを明らかにした。3度の故障離脱に苦しんだ昨季からの復活を目指す前主将は、WBCに臨む日本代表の候補に挙がるも、メンバー外。日本代表・栗山英樹監督(61)との話し合いの中で「シーズンに集中したい」と伝えたことも明かした。

悩み抜いた胸の内を明かした。日本代表を辞退した坂本は、約5時間の練習後にリモートで取材対応し、侍ジャパンの栗山監督との話し合いについて振り返った。

「栗山監督にコンディションについてやシーズンに集中したい旨を伝えさせていただきました」

時折、笑顔をのぞかせた坂本。34歳で迎えるシーズンへ決意を語った(球団提供)
時折、笑顔をのぞかせた坂本。34歳で迎えるシーズンへ決意を語った(球団提供)

昨季は3度の故障離脱の影響で2年目以降最少の83試合出場、5本塁打にとどまった。プロ17年目で再び輝きを取り戻すため「けがが起きないような体づくりを継続してやってきたい」と慎重かつ入念な調整を進める中、シーズン前の国際大会を万全で迎えるのは厳しいと判断したようだ。

一方、巨人から戸郷の侍ジャパン入りが決まり、大勢、大城、岡本和も内定。2013、17年のWBCなど国際大会で長く正遊撃手を務めた坂本は「あの緊張感の中で野球をするのは本当に大変なこと。すごいメンバーが集まっているので、いち野球人として応援したい」と思いを託した。

8年間務めた主将の重責を岡本和に引き継ぎ、自身と向き合う。合同自主トレでは同僚の湯浅、増田陸、大津(育成)、阪神・北條、西武・長谷川、楽天・吉野の〝弟子〟たちに助言を送る一方で「僕はもう若い選手がどうとか考えている余裕もない。自分のことをしっかり考えてやりたい」と覚悟をにじませる。体幹などを強化するため、胸郭の可動域向上を図るメニューを増やすなど、成長意欲に陰りはない。

30代中盤で負担の大きな遊撃を守る選手は少ない。それでも坂本は「こだわりは強くある。コンバート(転向)した方がいいんじゃないとか言われるのはすごく嫌」と、プライドをのぞかせた。(谷川直之)

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