からあげグランプリ受賞店がファミマで異種格闘技戦 販売トップを全国発売へ 

産経ニュース
からあげグランプリの「東日本しょうゆダレ部門」で最高金賞を受賞した「ゲンセンソザイ商店 イスウ  Poulet iSuu」が監修したからあげ丼(ファミリーマート提供)
からあげグランプリの「東日本しょうゆダレ部門」で最高金賞を受賞した「ゲンセンソザイ商店 イスウ  Poulet iSuu」が監修したからあげ丼(ファミリーマート提供)

ファミリーマートで、からあげの「異種格闘技戦」が幕を開けた。おいしいからあげ店を表彰する「からあげグランプリ」の各部門で最高金賞・金賞を獲得した専門店8店舗がそれぞれ監修した「からあげ丼」を、各店舗がある地域のファミマで17日に発売。平均販売数量が最も多い商品は、販売エリアを全国に拡大する予定だ。新型コロナウイルス禍で自宅などで食事をする習慣が広まるなか、からあげは、おかずや酒のつまみとして大きな需要が見込める。ファミマは味や地域が異なるからあげ店を競い合わせ、全国規模でヒット商品を生み出したい考えだ。

しょう油ダレ、塩ダレ‥‥「謎唐」も使用

からあげ愛好家でつくる日本唐揚協会が主催するからあげグランプリは、平成23年に第1回が開催された。ネット投票で受賞店(最高金賞・金賞)を決める方式で行われた昨年の第13回の投票総数は、前回の22万8388票を大きく上回る32万7802票。全11部門で計1023店舗がエントリーし、受賞店は102店舗だった。

からあげグランプリの「塩ダレ部門」で金賞を受賞した「いただきコッコちゃん」が監修したからあげ丼(ファミリーマート提供)
からあげグランプリの「塩ダレ部門」で金賞を受賞した「いただきコッコちゃん」が監修したからあげ丼(ファミリーマート提供)

ファミマで発売されたからあげ丼を監修したのは地域別に、北海道=いただきコッコちゃん(札幌市)▽東北=からあげ家 奥州いわい(岩手県一関市)▽北関東=ゲンセンソザイ商店イスウ Poulet iSuu(群馬県高崎市)▽南関東=いろから(川崎市)▽中部・北陸=暴れん坊チキン(愛知県岡崎市)▽関西=元祖京都からあげ梅しん(京都市)▽中国・四国=からあげやカリッジュ(愛媛県新居浜市)▽九州=元祖中津からあげ もり山(大分県中津市)ーの8店舗。

からあげグランプリの「東日本味バラエティ部門」で金賞を受賞した「いろから」が監修したからあげ丼(ファミリーマート提供)

しょう油ダレ、塩ダレなど味付けがさまざまの異種格闘技戦だが、一定の〝ルール〟が課されている。いずれのからあげ丼にも、日本唐揚協会が監修し、食品卸最大手の日本アクセスが開発した植物が主原料のからあげ「謎唐(なぞから)」が一部使用されている。おいしさを最優先としながら、「持続可能な食料供給につながる取り組みの一環として取り入れた」(ファミマ)という。

藤井聡太五冠も〝好物〟

価格は中部・北陸が590円で、他の地域は598円。まずは各地域でしか食べられない限定商品として消費者に味を試してもらい、全国発売につなげる「お客さまによる応援型施策」(ファミマ)でヒット商品を生もうという戦略だ。

ファミリーマートの「ファミから」のしょう油味(宇野貴文撮影)

ファミマは昨年5月、専門店レベルの品質を目指したからあげ「ファミから」を発売した。従来品の「和風からあげ」は1口サイズの約30グラムで、しょう油味しかなかったが、塩味も用意。大きさは約50グラムとファミマ史上最大級サイズとし、昨年11月末時点で累計販売4300万個を突破するなど好調だ。


藤井聡太五冠

からあげを愛する著名人も多い。藤井聡太五冠もそのひとりだ。対局中に東京・千駄ケ谷の「そば処みろく庵」(平成31年3月に閉店)の「若鶏唐揚げ定食」を出前注文したことなどが報じられ、日本唐揚協会がからあげグランプリに合わせてネットによる推薦で決める「ベストカラアゲニスト」の常連にもなっている。

からあげグランプリの第14回は「弁当部門」を新設し、ネットでの店舗のエントリーや予選投票をすでに終えた。本選は試食審査会で行う方式に変更となり、今年3月に東京や大阪などで実施。結果発表と表彰式は4月12日に行われる。ベストカラアゲニストの推薦は2月9日まで受け付ける。

藤井五冠も「参りました」と、うならせる逸品は登場するか。からあげバトルはますます過熱しそうだ。(宇野貴文)


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