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初WBCの巨人・岡本和真、7年前の中米修行の仲間もプエルトリコ代表入り 国際舞台で再会なるか

サンスポ
巨人・岡本和真内野手
巨人・岡本和真内野手

巨人・岡本和真内野手(26)が3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む侍ジャパンのメンバーとして内定した。世界一を決める国際大会での日本代表入りはプロ入り後初めて。7日のトークショーで「WBCでやりたいなという思いがあったので、選んでほしい」と語っていた念願がかない、重圧とともに楽しみも感じているのではないか。

日本代表メンバーも固まったところで、他国の代表メンバーの情報に目を通してみた。海外の野球にそれほど詳しくない私だが、聞き覚えのある名前に思わず目が留まった。プエルトリコ代表のエンリケ・ヘルナンデス外野手(31)=レッドソックス。岡本和が教えてくれたメジャーリーガーだ。

岡本和はまだ芽が出る前の2016年10月、プエルトリコのウインターリーグに派遣され、約2カ月間、カロリーナ・ヒガンテスというチームで武者修行をした。帰国後に思い出話を聞く中で、印象に残ったチームメートに挙げたのが、当時ドジャーズで内外野を守れるユーティリティーとして売り出し中のヘルナンデス、愛称「キケ」のことだった。

「野球もすごかったんですけど、自分の車に(アメリカンコミックの)バットマンのコーティングをして、バットマンのお面をかぶって球場に来てみんなを笑わせたり。めちゃおもしろかった」

その頃20歳だった和製大砲は「ラテン系の選手たちは陽気でいつも明るい。打てなくても全然気にしてなさそうだし、前向き。そういうメンタルはいいなと思った」と収穫を持ち帰っていたが、ヘルナンデスも影響を受けた一人。その後、ドジャース、レッドソックスでレギュラーの座をつかみ、前回17年のWBCではプエルトリコ代表の2大会連続準優勝に貢献した。一方の岡本和も18年に巨人のレギュラーとなり、日本屈指の長距離打者に成長した。

18年の日米野球でヘルナンデスが大リーグ選抜として来日した際には、岡本和も日本代表として出場。「一番の楽しみはキケと会うこと」と話していた通り、グラウンドで言葉を交わし、再会を喜んでいた。

次は世界最高峰の舞台で会うことができるか。プエルトリコ代表はカルロス・コレア(ツインズ)、ハビエル・バエズ(タイガース)、フランシスコ・リンドーア(メッツ)の豪華内野陣など、スターをそろえた優勝候補の一角とされる。侍ジャパンが対戦する可能性があるのは米国での準決勝以降。若き日の〝修行仲間〟が再会する瞬間を、見てみたい。

(谷川直之)

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