福利厚生代行業のベネフィット・ワン(東京都新宿区)は17日、動画配信サービスの「ネットフリックス」を視聴できる福利厚生パッケージを発表した。早速ネットユーザーたちから関心が寄せられている。
同社とネットフリックスが業務提携した「Netflixプラン」で、導入された企業の従業員は、会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」に加え、ネットフリックスの「ベーシック」プランを利用できる。上位の「スタンダード」「プレミアム」プランを利用したい場合は、利用希望者自身が差額分を負担することでアップグレードできる。ネットフリックスが福利厚生として提供されるのは世界で初めての取り組みで、4月から提供が開始される。
SNSでは早速話題になり「この組み合わせは想像できなかった。面白い」「魅力的な福利厚生だなぁ」「こういう福利厚生はもっとあっていいよな」「従業員本人だけではなく、家族とも共有できるサービスなのがすてき」「需要あると思う」といったコメントがズラリ。「うちの会社もつけて」「導入してくんないかな」「頼むぜ弊社、俺にウェンズデー(ネトフリの人気コンテンツ)を見せてくれ」など、現在勤務する企業への導入を望む声も散見された。
また、「求人票の福利厚生欄にNetflixと書かれる日も遠くないかも」との予想のほか、「そのまま『Netflixを見るためのノー残業デー』とかの取り組みも欲しい」「どうせなら選べるシステムだとさらにありがたい。たとえばスポーツ好きはDAZNを、ディズニー好きはDisney+を、みたいなね」など、これをきっかけにした今後の展開に期待したコメントも見受けられた。