ヒューストン・マラソンは15日、ヒューストンで行われ、女子で1万メートルとハーフマラソンの日本記録を持つ34歳の新谷仁美(積水化学)が2時間19分24秒の日本歴代2位の好記録で優勝した。一問一答は以下の通り。(共同)
―ペース設定。
「2時間18分35秒を目標にレースを展開していった。体が動くからといって前半で必要以上に(スピードを)乗せてしまった。後半脚に響いた」
―昨年3月の東京以来のレース。調整は。
「東京の時は疲れた状態で練習していた。今回は40キロ走を一度もしなかった」
―量を減らした。
「逆算して自分に合ったスケジュールを立てることが一番望ましい。今回はフレッシュな状態でスタートに立つことができた」
―今後の目標は。
「日本記録を四つの種目で更新したい。残りは5000メートルとマラソン。春夏はトラック種目に切り替えて、5000メートルの日本記録更新を目指そうと思っている」