3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に日系選手として初めて内定した米大リーグ、カージナルスのラース・ヌートバー外野手が15日、セントルイスで取材対応し「非常に光栄なこと。日本代表でプレーするのが待ち切れない」と抱負を語った。地元テレビ局などが報じた。
母親が日本人のヌートバーはカリフォルニア州出身の25歳。「母のために何かできるのは幸せ。自分はママっ子だし、母を笑顔にできるなんて最高」と喜びを口にした。
昨季のシーズン中に日本代表への参加を打診されたという。ヌートバーは「1カ月で言葉を学べるわけじゃないが、できる限りのことはしたい。家で母が日本の国歌を歌っているので、自分も繰り返している」と明かした。(共同)
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