５５歳三浦、ＪＦＬ鈴鹿を退団　移籍期間満了、クラブ発表

サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）、鈴鹿ポイントゲッターズは１６日、元日本代表ＦＷ三浦知良（５５）の退団を発表した。Ｊ１横浜ＦＣからの期限付き移籍期間が満了したため。プロ３８年目の今季所属先については夏までの期限付き移籍でポルトガル２部のオリベイレンセと既に基本合意している。

三浦はクラブを通じ「私は新天地での新たな挑戦を選択いたしました。ポイントゲッターズの選手、スタッフには感謝しかありません。みんなと戦い抜いた一年間は大変充実したものであり、自分のサッカー人生にとっても大きな財産となりました」とコメントした。

静岡県出身の三浦は２００５年から横浜ＦＣに所属。昨季は鈴鹿に期限付きで加入し、１８試合で２得点をマーク。ＪＦＬの最年長得点、出場記録を大幅に更新し、大きな話題を振りまいた。