14日午前2時45分ごろ、茨城県龍ケ崎市大徳町の無職男性(75)宅から「男3人くらいに強盗に入られた」と110番があった。竜ケ崎署によると、現金約2万5千円が奪われ、男性と妻(74)が顔などを殴られけがをした。強盗傷害事件として捜査している。
男らは午前0時50分ごろ、窓ガラスを割って夫婦の寝室に押し入ったとみられる。黒っぽい服装で、包丁や金づちのようなものを持ち「声を出すな、金を出せ」と脅した。夫婦の顔を殴ったり体を蹴ったりし、手足を粘着テープで縛った。
夫婦は2人暮らしで、3人の逃走後、夫が自力で拘束を解き、110番通報した。