阪神・秋山拓巳投手(31)が13日、京都府内で毎年恒例の合同自主トレを公開した。
「(ケアなど)ずっと膝のことをやってきていましたけど、ほかの部分も使えていなかったりした。ほかが動けば膝の負担も減ってくるんじゃないかということで、いろんなことをやっています」
この日はオリックス・平野佳、比嘉と西武・増田、宮川とともにランニングやキャッチボール、ウエートトレなどで約4時間、練習。沖縄県出身で最年長40歳の比嘉を前に、自前のワイヤレススピーカーではBGMでは沖縄民謡を流すなど、和やかな雰囲気のなかで汗を流した。
「(先発)ローテに入れれば勝てる投手だと、自分で言っている。昨年一年投げていない人間が、と思われるかもしれないけど、やっぱり最多勝争いに入れるように。頑張りたい」
昨季はわずか1勝に終わったが、プロ14年目の今季に向けて強い意気込みを胸にする。状態をさらに仕上げて、2月の春季キャンプに突入する。