林芳正外相は13日、韓国の朴振(パク・チン)外相と電話会談し、いわゆる徴用工訴訟問題について意見を交わした。林氏は、韓国外務省などが12日に開いた公開討論会について説明を受けたとみられる。討論会では、韓国政府が被告企業の賠償金支払いを韓国の財団が肩代わりする案を検討していることを公式に表明した。
両氏は徴用工問題などの懸案を解決し、2国間関係を健全な関係に戻してさらに発展させるため、外交当局間の緊密な意思疎通を続けることで一致した。