日本維新の会の馬場伸幸代表は13日午前、新潟市の県庁で記者会見し、統一地方選の新潟県内の2次公認を発表するとともに、「地方議員を増やして国政に人を送る地盤づくりを進め、次の衆院選で野党第一党の議席獲得を目指したい」と述べた。維新の会は統一地方選に向け全国を回るキャンペーンを実施中で、新潟入りもその一環。
馬場代表は「東北、北陸は維新の会の支持がおしなべて低い。身近な地方議員を増やし、底上げを図りたい」とした。また、「自民に活を入れる政党が必要と国民も感じているはず」とも語った。
この日発表した2次公認は、新潟市議選に立候補予定の元市消防職員で新人の野口光晃(みつあき)氏ら4人。1次公認の4人と合わせ、県内の統一地方選の公認候補予定者は計8人となった。
維新の会は、県内の統一地方選で20人擁立を目標に掲げており、今後さらに人材の発掘を進める。