嵐の櫻井翔(40)が神奈川県内で行われた日本テレビ系主演ドラマ「大病院占拠」(14日スタート、土曜後10・0)の制作発表に共演の比嘉愛未(36)、ソニン(39)、渡部篤郎(54)と出席。新境地開拓に意欲を見せた。
初の刑事役で、司会者から「(キャスターを務める日テレ系)『news zero』とは、だいぶ違う顔になっていますね」と指摘され、「だいぶ違いますね。見たことがない刑事像が作れたら」とキッパリ。「火薬の入った拳銃をドラマの撮影で撃つのも初めて。作品全体が土臭く、男くさい役柄。監督やカメラマンから『男が見てカッコいい!』と言われます」とほほ笑んだ。
ドラマは、武装集団によって占拠された大病院の人質を救うため、櫻井ふんする敏腕刑事、武蔵三郎が犯人に立ち向かっていくノンストップ籠城サスペンス。
階段を駆け上がるなど走るシーンが多いといい、役作りについて「スクワットをたくさんやっていたおかげで筋肉痛にならずに済んでいます。ジム(通い)は週2回から5回くらいになった」と告白。銃の構え方、移動の方法などはプロから教えを受けており、「リアルな話を聞けて、作品もそうですけどハラハラする時間を過ごしていました」と充実の表情をのぞかせた。
「このドラマが描くのはたった一日の物語。24時間を全10話かけて描いていく」とPR。「ぜひ最後までお付き合いいただけたら」と視聴者に呼びかけた。