栃木県は12日、佐野市で3日に回収した野生のハクチョウの死骸から検出された鳥インフルエンザウイルスについて、国の遺伝子検査で高病原性と確定したと発表した。県内では今季2例目。
環境省は回収地点から半径10キロ圏内を野鳥の監視重点区域に指定している。県によると、区域内の養鶏場で異常は確認されていない。