千葉県流山市の井崎義治市長(68)は10日、市役所で記者会見を行い、4月16日告示、23日投開票の市長選に6選を目指して出馬する意向を表明した。
井崎氏は「市政経営はバランスだ。効率的、効果的に行っていく」とした上で「人口減の日本で、質にこだわったまちづくりは大変重要となる」と強調。病床の確保に向けた病院の立地促進や、健常者と障害者が共に学ぶ「インクルーシブ教育」の推進などを掲げた。
井崎氏は平成15年に初当選。多選批判に対しては、「停滞の原因を排除して常に挑戦、改善改革を行っている」などと反論した。