オリックス宮城大弥、エース山本由伸に対抗心メラメラ「防御率にこだわる」

自主トレを公開したオリックス・宮城大弥投手(撮影・北池良輔)=杉本商事バファローズスタジアム舞洲

絶対的エースに挑戦状!! オリックス・宮城大弥投手(21)が7日、大阪市内の球団施設で自主トレを公開した。今季4年目の左腕は、昨季3・16だった防御率にこだわることを宣言。同1・68など2年連続で投手4冠を達成した山本由伸投手(24)への対抗心を燃やした。

時折小雨に打たながら、内に秘めた熱い思いを明かした。オリックス・宮城が自主トレを公開。今季の目標に、絶対的エース・山本の眼中に入ることを掲げた。

「(山本から)防御率が、毎年1以上離れて、ずっと『眼中にない』とか、『興味ない』とか、ひどい言葉ばかりかけられているので、頑張って練習して勝負できるぐらいになったらなと思います」

昨季は24試合に登板し、山本に次ぐチーム2位の11勝(8敗)、防御率3・16を残したが、上には上がいる。山本は15勝(5敗)、防御率1・67など2年連続で投手4冠を達成。宮城にとっては圧倒的な差をつけられた形だが、今季はよきライバルとなる。15勝を目標に掲げつつ、勝ち星にこだわるかの問いには「いや、防御率です」と言い切った。

オリックス・山本由伸

6日には、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表メンバーの先行発表で山本が選出され、「ずるいなと思いながら、見ていました」。自身も昨年11月の強化試合で日の丸を背負っており、「できれば、出たいと思っています」とWBCへの思いは強い。

この日はWBCで使用される公式球でキャッチボール。「チェンジアップだけでは対応されやすい」と磨きをかけるフォークボールを試した。「WBCだけではなく、その先のシーズンを見越しても有効」。山本と勝負するためにも、新球の習得が大事になってくる。

「今年もバチバチで。次は僕が『またこいつがいるな』と思われるぐらいになりたい」

エースへの対抗心をむき出しにした。いつか必ず高い壁を越えてみせる。(北池良輔)

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