3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の12選手が6日、先行発表された。
DeNA・牧秀悟内野手(24)は、自身初のWBC出場へ「非常に光栄。日本を代表してプレーできることに感謝し、世界一になるために自分の全力をぶつけたい」と強い覚悟を示した。
2年目の昨季は出場全135試合に「4番」で起用され、激戦のセ・リーグ二塁手部門でベストナインを初受賞した。侍ジャパンのトップチームに初めて選出された昨年11月の強化試合では第1打席でいきなり本塁打を放つなど活躍し、本職の二塁のみならず一塁でも好守備を連発。チームでただ一人、全試合に先発出場するなど栗山監督から両ポジションで期待されている。
9日からは先輩の大和らと鹿児島・鹿屋市で合同自主トレを行い、状態を上げていく。昨年末に中大の同級生と結婚し、迎える大一番に「チームに貢献できるよう頑張ります」と気合を入れた。(浜浦日向)