3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選ばれたヤクルトの村上宗隆内野手が6日、神宮球場に隣接する施設で自主トレーニングを公開し「(WBCは)すごく憧れていた舞台なのでそこに立てることはうれしい。4番を打ちたいなという思いはすごくある。たくさんの子どもたちに夢を与えられるように頑張りたい」と力強く語った。
多忙なオフを過ごしてきたが、体幹や柔軟性を意識したトレーニングは続けてきたという。この日はWBC使用球でキャッチボールをした後、今年初めてのマシン打撃を行い「すごくいい感じで(バットを)振れた。いつもより少し早い仕上がりになると思うがWBCに向け調整する」と手応えを語った。「侍ジャパン」の中心選手として自覚は十分で「守備でも走塁でも打撃でもいろいろなところで貢献できれば」と話した。