茨城・土浦日大、8強目前で惜敗 春の高校バレー

産経ニュース
【第75回春の高校バレー】土浦日大(茨城)対福井工大福井(福井) 第2セット、得点が入り喜ぶ土浦日大のローゼン・マーク有廉ジュニア(9)ら=6日、東京体育館(斉藤佳憲撮影)
【第75回春の高校バレー】土浦日大(茨城)対福井工大福井(福井) 第2セット、得点が入り喜ぶ土浦日大のローゼン・マーク有廉ジュニア(9)ら=6日、東京体育館(斉藤佳憲撮影)

「ジャパネット杯春の高校バレー 第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会」は6日、東京体育館(東京都渋谷区)で3回戦が行われた。茨城県代表の男子・土浦日大は強豪の福井工大福井(福井)に奮闘するもストレート負けを喫した。初の16強入りで存在感を示したが、8強入りは後輩に託された。

土浦日大は第1セット序盤から、相手にブロックの隙をつかれ、なかなか反応できない。7点差をつけられる苦しい展開に陥るも、赤荻隼のブロックアウトを狙った強打や向囿(むこうぞの)の速攻で果敢に追い上げを開始する。だが、相手の堅い守備が立ちはだかり、強気のサーブで攻めるも、「崩れなくて、的が絞れなかった」(吉田監督)とこのセットを落とす。

「思いっきりやれ!」(吉田監督)、「楽しんでいこう!」(山口主将)。気持ちを切り替えた第2セットのタイムアウト明け。赤荻隼の連続ポイントで再びチームが勢いづく。2年生のローゼンのクロススパイクやサービスエースも光った。しかし、いったん流れを失うと相手の攻撃を止められない。最後はレシーブをつなげられず力尽きた。

春高で相手チームにマークされ続けた、大会屈指の最高到達点343センチを誇るローゼン。「3年生に頼りきりだった。自分の1本で決めることが少なかった」と肩を落とす。試合終了後には両手で顔を覆い、悔し涙を流した。

ローゼンの落ち込む姿に山口主将は「うちにはスーパーエースがいます」とねぎらい、次世代の活躍を願った。

3年生にはやり切った表情も見られた。山口は「楽しく戦い、悔いはない」。赤荻隼も「自分たちからの攻撃もできた」と表情は明るく、向囿は「3回戦まで戦えてすがすがしい思い」と語った。

吉田監督は「3年生は苦しい思いしかしてこなかった」と語る。新型コロナウイルス禍で部活動が制限される日々を過ごし、春高の舞台に立てなかった昨年の悔しさをばねに挑んだ高校生活の集大成。「思い切り戦ってくれた3年生に感謝しかない」と声をつまらせた。(谷島英里子)

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