プロ野球阪神の岡田彰布(あきのぶ)監督が6日、百北(ももきた)幸司球団社長らと大阪市浪速区の産経新聞大阪本社を訪れ、近藤哲司社長や鈴木裕一常務取締役大阪代表に新年のあいさつをするとともに18年ぶりのリーグ優勝へ抱負を語った。
昨季限りで退任した矢野燿大(あきひろ)前監督に代わり、15年ぶりに阪神の指揮を執る岡田監督。若い選手が多い今季のチームについて「自信をつけさせたら、すごい力を発揮する。いいスタートを切れるようにフォローすることが大切」と強調した。
そのうえで「オールスター以降がチームとして一番円熟し、強い時期になる可能性はある。10月ぐらいには一番強くなっているのではないか」と自信をのぞかせた。近藤社長は「年明けから強い希望をいただいた。今年の阪神は楽しみ」と期待を寄せた。