NHK「舞いあがれ!」漫才コンビ「うめづいわくら」に華大「あれは売れる」 朝ドラファン「ぜひM-1に」

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左から、岩倉浩太(高橋克典)、笠巻久之(古舘寬治)。「うめづ」で、笠巻と話す浩太。(C)NHK
左から、岩倉浩太(高橋克典)、笠巻久之(古舘寬治)。「うめづ」で、笠巻と話す浩太。(C)NHK

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第65話が5日、放送され、山口智充演じる梅津勝が口にした「うめづいわくら」というフレーズがネットで話題になった。

大阪府東大阪市と長崎県の五島列島などを舞台に、町工場で生まれたヒロイン、岩倉舞(福原遥)が空を飛ぶ夢に向かう物語。ドラマは現在、第14週「父の背中」(第64~66話)が放送中で、リーマンショックの影響で経営危機に陥っている舞の実家の工場「IWAKURA」の立て直しに向けて、社長の浩太(高橋克典)を含めた社員たちが奮闘する様子が描かれている。

この日は、18歳の頃から同社で働く工員、結城章(葵揚)が苦労して仕上げた試作品が発注元で合格となり、大口の受注が決定。しかし、章は、他社から好待遇でヘッドハンティングされており、後ろ髪を引かれる思いでIWAKURAを退職した。その晩、浩太は自宅の隣にあるなじみのお好み焼き屋「うめづ」で、長年苦楽をともにしてきた章を引き留められるだけの体力が会社に残っていないことを悔しがり、「工場、もうどないもなれへんかもなあ」と弱音を吐いた。肩を落とす浩太に、ベテラン工員の笠巻久之(古舘寛治)は「そん時はそん時や」と慰め、女将の梅津雪乃(くわばたりえ)は「あんま思い詰めたらあかんで」と労わった。そして、店主の勝が「いざとなったらな、一緒にお好み焼き屋やったらええねん。名前もうめづいわくらに変えたるで」とぶち上げると、浩太は「漫才コンビみたいやな」と苦笑。しかし勝は真顔で「漫才でもええで、一緒にやったる」と力強く答えて励ました。

屋号を「うめづいわくら」に変えてもいい、漫才コンビでもいいと浩太を励ました梅津勝(山口智充)。(C)NHK
屋号を「うめづいわくら」に変えてもいい、漫才コンビでもいいと浩太を励ました梅津勝(山口智充)。(C)NHK

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