日本テレビ系で生中継された「第99回東京箱根間往復大学駅伝競走」の関東地区の平均世帯視聴率は往路(2日)が27・5%、復路(3日)が29・6%だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。
平均は昨年の往路26・2%から1・3ポイント、復路28・4%から1・2ポイント上昇した。
個人視聴率は往路が16・7%、復路が17・9%だった。
世帯の瞬間最高は、往路が2日午前9時4分、1区で鶴見中継所に18位で立教大、19位で東海大が入る場面の31・9%。復路が3日午後1時24分、駒大が総合優勝でフィニッシュする場面の35・0%だった。
大会は、駒大が19年ぶり4度目の往路優勝、2年ぶり8度目の総合優勝。昨年10月の出雲、同11月の全日本と合わせ、史上5校目の大学駅伝3冠となった。