第73回紅白歌合戦(31日、NHKホールほか)9月に最終回を迎えた連続テレビ小説の前作「ちむどんどん」でヒロイン・暢子を演じた黒島結菜がゲスト出演した。4度目の出場となる三浦大知が主題歌「燦燦(さんさん)」を歌唱する前に登場。「沖縄が本土復帰した50年という節目の年にヒロインを演じられて光栄でした」と話した。
名シーンを振り返るVTRも放送された。黒島は「ちむどんどんは三浦さんの燦燦に半年間支えられて、本当にすごく助けられた曲なので、今日こうやって同じステージで隣で聞けるのは幸せです」と明かし、「お聴きください。三浦大知さんで、燦燦」と曲振りも行った。
故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描いたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」。朝ドラ通算106作目となった同作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜がヒロイン・暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務めた。