8回目の出場となるアイドルグループ「乃木坂46」は、エースの齋藤飛鳥さんが先日、グループ卒業を発表したばかり。今回の「裸足でSummer」は、齋藤さんが初めてセンターを務めた思い出の曲だ。歌い終えた後、「こんなに最高の締めくくりはないです」と満面の笑顔を見せた。
齋藤さんは平成23年に乃木坂の1期生として最年少の13歳で加入。多くの楽曲でセンターを務めてきた。「(紅白で)私はこのステージが最後ですが、乃木坂のみんなは来年からもずっとキラキラしてくれると思います。みなさんも楽しみにしてほしいです」と呼びかけた。
思いは後輩たちにも受け継がれる。メンバーの山下美月さんはリハーサルの後、「飛鳥さんは乃木坂にたくさんの力をくれた偉大な先輩。こんなにきゃしゃなのに、背中がとっても大きく見える。最後の最後まで目に焼き付け、後輩たちが意志を受け継いでいきたい」と話していた。