今回の紅白で初出場を決めたのは10組。フレッシュな雰囲気、堂々としたパフォーマンス…。さまざまな要素で前半の紅白を彩る。
初出場のアイドルグループ「なにわ男子」は、CDデビュー曲「初心LOVE(うぶらぶ)」を披露。視聴者がツイッターで「いいね!」「リツイート」などをすると演出が豪華になる仕組みで、集計結果は驚異の100万超え。持ち前の明るさとフレッシュさで、NHKホールを盛り上げた。リーダーの大橋和也さんは「今年は笑うことが多くて、幸せな一年だった。来年も再来年も笑っていけるような僕たちでありたい」と語った。
一方、今年韓国でデビューした多国籍ガールズグループ「LE SSERAFIM」(ルセラフィム)は、「FEARLESS -Japanese ver.-」を披露。初出場とは思えない堂々としたパフォーマンスで、こちらも観客の目をくぎ付けにした。来年、日本デビューを控えており、メンバーのKAZUHAさんはリハーサルで「紅白歌合戦という大きな舞台で日本語バージョンを披露させていただくのがとてもうれしい」と語っていた。
アイドルグループ「JO1」が出場した際は、メンバーが緊張のためか、最初のあいさつで嚙んでしまう一幕も。司会の大泉洋さんは「初々しくって、いい!」と笑顔でフォロー。ただ、その後は一糸乱れぬシンクロダンスで「無限大」を披露。見事なパフォーマンスで会場を沸かせた。