人気グループ、なにわ男子が28日、大みそかに放送される「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルに参加した。紅白は2019年に関ジャニ∞のバックダンサーとして出演し、今年は念願の初出場をかなえた。本番ではハートあふれるスクリーンをバックに、昨年11月にリリースしたデビュー曲「初心(うぶ)LOVE」を歌唱する。
道枝駿佑(20)は大みそかの晴れ舞台に向けて「7人らしく、なにわ男子らしくラブとピースをお届けしたい」と意欲。西畑大吾(25)はステージでの音合わせを振り返り、「いつもと違い大人の人が多くて緊張したけど、良いリハーサルになった」と胸を張った。
リーダーの大橋和也(25)は今年を表す漢字一文字に「笑」を挙げ、「笑うことが多くて幸せだった。来年、再来年もずっとずっと、僕らを見てくれる人も笑えるようにしたい」と宣言。大西流星(21)は「来年は自分たちの可能性を信じて『アイドルが、こんなのやるんや!』ということに挑戦して、なにわ男子や個人の名前を広めたい」とさらなる飛躍を誓った。