歌手、三浦大知(35)が28日、東京・渋谷区のNHKで行われた第73回NHK紅白歌合戦の初日リハーサルに参加後、報道陣の取材に応じた。
3年ぶり4回目の出場となる三浦は、出身地・沖縄の本土復帰50年となる今年、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(9月に終了)のために作詞作曲した主題歌「燦燦」を歌う。背後の巨大スクリーンに「ちむどんどん」の名シーンやタイトルバックのアニメが流れる中での熱唱となり、ヒロインを務めた沖縄出身の女優、黒島結菜(25)がゲスト出演する。
三浦は「撮影現場でも出演者の皆さんで聴いてくれて、うれしかった。黒島さんが当日、僕の紹介もしてくれるので心強いです」とニッコリ。今年を漢字1字で表すと「心」だそうで、心が〝ちむどんどん(ワクワク)〟したことについては「たくさんありますけど、僕はゲームが好き。人生で初めてNHKでゲーム教養番組(『ゲームゲノム』)のMCを(11月から)できたことです」と振り返った。
また、今年は2年ぶりに有観客ライブができた喜びをかみしめるように、「来年はたくさんライブをして多くの皆さんとつながる瞬間を増やし、ちむどんどんしたい」と抱負を語った。