大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、8年連続出場となる乃木坂46が音合わせに臨んだ。
おそろいの赤いドレスで「裸足でSummer」をパフォーマンス。同曲は年内でグループ活動を終了し、来年卒業コンサートを行う1期生、齋藤飛鳥(24)の初センター曲で、歌唱中にはメンバーと手をつなぐ場面も見られた。
ラスト紅白に向けて齋藤は「みんなでステージに立てていることがうれしい」と喜びをかみしめ、「来年からの乃木坂46もキラキラなんだろうなと思っていただけるように、とにかく楽しく明るくできたら」と意気込んだ。
ともにグループをけん引してきたキャプテン、秋元真夏(29)は「同期としても全力で背中を押して、旅立つ姿を見届けたい」とエール。後輩の山下美月(23)は「偉大な先輩なので最後の最後まで目に焼き付けて、飛鳥さんの意志を受け継いでいけたら」と約束した。