DeNA・今永昇太投手(29)が26日、エースとしての責任感を育むための〝秘策〟として、今オフに花を育てることを明かした。
「花を飾っていたら、お世話をしないと枯れてしまうので責任感が芽生える。普段の生活の中で一つプラスして責任感が増えるので、その子たちを一人前に育て上げるのがこのオフの目標です」
育てるのは観葉植物のパキラと衣料品店「ユニクロ」が販売するバラなどの通称「ユニクロフラワー」。実家にはシバイヌ2匹がいるが、植物を育てるのは初めてという。過去には広岡達朗氏がランを、落合博満氏がフウラン(着生植物)を育てたように、今永も花とともに心を育む。
今季チームトップタイの11勝をマークした左腕は、来年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での日本代表入りも内定している。日々育て上げた責任感を武器に国際舞台でも存分に力を発揮する。(浜浦日向)