宮城県石巻署は23日、別居の母の遺体を母の家に放置して遺棄したとして、死体遺棄の疑いで石巻市中里の無職、白石きみ子容疑者(66)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、11月下旬ごろから今月19日までの間、石巻市開北に住む母の横尾園子さん=当時(93)=が死亡していると知りながら放置して遺棄した疑い。今月19日、家を訪れたケアマネジャーが119番通報し、発覚した。
署によると、横尾さんは1人暮らし。白石容疑者は介護のため、横尾さん宅に通っていたという。