宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、13年ぶりに募集した次世代の宇宙飛行士の候補者選抜で、計10人が最終の3次試験に進んだと発表した。来年1~2月に3次試験を行い、米国主導の有人月面探査アルテミス計画を見据えた新たな宇宙飛行士の候補者を若干名選抜する。
10人は、2次試験で50人から絞り込んだ。性別は男性8人、女性2人で、年齢別では20代以下1人、30代7人、40代2人だった。
今回の宇宙飛行士募集では、4127人の応募があった。