宮内庁は23日に閣議決定された令和5年度予算案に、積極的な広報や新たな情報発信方法の検討などを担当する「広報室」の新設を盛り込んだ。室長とスタッフ計4人の増員も見込んでおり、来年4月1日から業務をスタートさせる。
宮内庁によると広報室は、現在、報道対応や情報発信を担当している「報道室」と並んで総務課内に設置する。報道室内で現在発信を担当している職員と、増員する4人の計約10人態勢となる予定。室長の人選は今後検討するという。
また、ホームページ(HP)改修に向けた調査、分析のコンサルタント費用として、約400万円をデジタル庁予算案に計上。宮内庁は「HPのリニューアルを含め、広報室でどういう形の発信が適切なのか検討する」と説明している。
皇室の情報発信を巡っては、皇室に対するバッシングが相次いだことを受け、宮内庁長官が3年10月、発信の在り方を「研究」すると表明。今年8月の概算要求で、発信担当の幹部とスタッフ計3人の増員を求めていた。