ダウンタウンの冠番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)が21日、放送され、人気企画「モンスターラブ」が最終回を迎えた。まさかの結末は視聴者を沸かせた。
安田大サーカスのクロちゃんの恋人を探す企画で、9人の女性が参加し、クロちゃんと共同生活を送るなかで最終的にクロちゃんが1人を選んで告白、カップル成立を目指すというもの。9人の女性の中には番組が募集した「クロちゃんのことが本気で好きな女性」もいれば、クロちゃんを好きなふりをしている女性も紛れ込んでいる。同企画では、裏で同時にアイドルオーディションが行われており、クロちゃんを好きなふりをしている女性たちはこのオーディションの候補者。1日の最後にクロちゃんが脱落者となる女性を決めていった。
前回(14日)の放送では、オーディションについてクロちゃんにネタばらしし、熊本PR大使のリチ、パティシエ見習いのミク、大学生のミナの3人でのアイドルデビューが決まった。うち1人はクロちゃんのことが好きで同企画に参加したが、スタッフから持ち掛けられたアイドルデビューの話を受け入れ、アイドルとして活動していくことを決意。21日の放送では、クロちゃんが3人のなかから告白する女性を1人に絞り、自分の気持ちを伝えた。
都内近郊で3人とのデートを楽しみ、リチとミクの間で気持ちが揺れていたクロちゃん。それでも最後はどちらが偽物かではなく、本当に好きな女性に告白することを決意した。
クロちゃんが告白を決めた相手はリチだった。用意していた約34万円の指輪を差し出して熱い思いを伝えた。しかしリチの答えは「確認したいことがあって」。彼女は、クロちゃんのことが好きな本物だったが、アイドルとしての活動に楽しさを見出し、迷いが生じていた。クロちゃんは「アイドルとは付き合わない」という信条を持っているため「アイドルを続けたい気持ちがある」と打ち明けた。