千葉県は22日、今年の県政10大ニュースを公表した。1位は「新型コロナウイルス感染症への対応」(通年)で、2年連続でコロナ関連が選ばれた。3月に蔓延(まんえん)防止等重点措置が終了後は新たな行動制限を行わず、医療提供体制の確保やワクチン接種を進めながら社会経済活動の維持に努めた1年だった。
2位は、ちばアクアラインマラソンの4年ぶり開催(11月)。3位にはロシアによるウクライナ侵攻に伴う同国避難民の受け入れ(3月以降)と、プロ野球で28年ぶりとなる完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手への知事賞授与(4、11月)の2件が入った。5位は県総合計画の策定(3月)、北総鉄道の運賃値下げ(10月)、物価高騰対策(通年)の3件が選ばれた。
熊谷俊人知事は同日、年内最後の定例会見で「新型コロナの影響が続く中でも各種の大型イベントの開催や全国旅行支援の再開など、徐々にだが日常が戻ってきた1年でもあった」と振り返った。
県政10大ニュースは昭和38年から実施しており、今年で60回目。県の各部局が提案した54項目から、報道関係者や県幹部職員らによる投票で選出した。
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熊谷知事は22日の定例会見で今年1年を表す漢字を問われ、「駆」と答えた。理由として、昨年からの県内視察で全54市町村を一巡したことやアクアラインマラソンのハーフでの完走などを挙げた。