サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表の長友佑都(36)=FC東京=が22日、現役続行を明言した。東京都の小池百合子知事を表敬訪問後、報道陣の取材に応じ、「まだ体はバリバリ、僕のイメージ通りに動いてくれる。まだ現役はやりたいなと思っている」と語った。
長友は自身4度目となったW杯で全4試合に出場。決勝トーナメント1回戦に敗退した後、「先のことは全く考えていない」と去就を明かしていなかった。
7日に帰国後は、サッカーから離れて完全休養を取っている。「今は英気を養って充電したい。決断はゆっくり」としながらも、「しっかりやれば状態は保てるし、100%の状態にはすぐに持っていける」と強調。日本代表については「現役でやっている以上、代表は目指すべき存在で僕のモチベーション。もちろん現役でいる以上はその場所は目指したい」と意欲を示した。