米大リーグで今季ア・リーグ新記録の62本塁打を放って最優秀選手(MVP)に輝き、ヤンキースと9年間の再契約を結んだアーロン・ジャッジ外野手(30)が21日、本拠地ヤンキースタジアムで記者会見し、「心の底ではどのチームに行くか分かっていた。ここニューヨークでやるべきことを完遂する」と語った。
米メディアによると契約の総額は3億6千万ドル(約475億円)。会見の中ではデレク・ジーター氏の引退後、2015年から空席となっていた主将に就任することがスタインブレナー・オーナーから発表された。
ジャッジは会見に同席したジーター氏から助言を受けたと明かし「歴代主将は野球選手としてだけでなく、ヤンキースの顔でもあった。非常に光栄なことだ」と話した。(共同)