DeNAは20日、今永昇太投手(29)が横浜市内の子ども食堂の活動支援のため、200万円を寄付すると発表した。来季プロ8年目となる左腕は「いつかは社会貢献活動をしたいと思っていた。未来を担う子供たちの安心、安全や健康が担保されていない事実を知った中で子供たちを守りたいという思いがあり『こども食堂』への支援に至りました」とコメントした。
子ども食堂は、家庭の事情で十分な食事を取れない子供や孤食の解消のために無料や低額で提供している食堂。NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」を通じて、横浜市内約60ケ所のこども食堂の活動に役立てられる。今永は「本業である野球で活躍をすれば子供たちも野球に興味を持ってくれると思う。子供たちに目指してもらえるような選手になれたらいい」と思いを明かした。