アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウル(来年1月3日・東京ドーム)で2年連続の日本一を懸けてパナソニックと対戦する富士通が21日、川崎市内で記者会見し、山本ヘッドコーチは「パナソニックの守備ラインはXリーグでもトップ。うちの攻撃がどこまで勝負できるか」と意気込んだ。
2年続けて同じカードで、今季の日本社会人Xリーグは、ともに無敗。好試合が期待され、QB高木は「非常に強敵。どのポジションもレベルが高いし隙がない。ただ、自分たちのベストを出せれば勝てる」と冷静だった。
前回は富士通が24―18で競り勝った。最優秀選手に輝いたWR松井は「一つのミスで勝敗がつくと思う。とにかく勝ちに貢献したい」と引き締まった表情で語った。