来年1月29日に行われる「第42回大阪国際女子マラソン」(日本陸上競技連盟、産経新聞社、関西テレビ放送など主催、奥村組協賛)の出場選手が21日発表され、招待選手には東京五輪マラソン代表の前田穂南(ほなみ)(26)=天満屋=や同1万メートル代表の安藤友香(ゆか)(28)=ワコール、前回大会2位の上杉真穂(まお)(27)=スターツ、同6位の佐藤早也伽(さやか)(28)=積水化学=ら12人が名を連ねた。3大会ぶりに海外選手も招聘(しょうへい)する。
大会は2024年パリ五輪代表選考会として来年10月15日に開催される「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の選考レースの一つで、来年夏にブダペストで開催される世界選手権の代表選考会も兼ねる。計349人がエントリーし、大会独自の育成枠「ネクストヒロイン」には大東優奈(25)=天満屋=ら4人が選ばれた。
レースは午後0時15分スタート。大阪の市街地を巡るコースが今大会から一部変更されるほか、ヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区)の改修工事に伴い、発着点は今回に限り、ヤンマーフィールド長居(同)を使用する。「2023大阪ハーフマラソン」も同日開催される。