「舞いあがれ!」第47話振り返り&第48話あらすじ
第47話(6日放送)で、緊張しながら中間審査を終えた舞、柏木、水島は大河内から結果を伝えられた。柏木は無事にクリア。着陸にてこずった舞も、何とか合格した。大河内は柏木に、気を引き締めてこれまで以上に地図を読み込めと指導。舞は急な横風にあおられ着陸ミスをしたことを気にかけており、その点を大河内に質問した。大河内は着陸を取りやめて危険回避をしたことを評価したと答えたが、センターラインを外した着陸を改善するよう指導した。
しかし、水島だけは不合格だった。舞は大河内のもとを訪ね、水島のこれまでの頑張りを説明。「再審査、よろしくお願いします」と頭を下げたが、大河内は「勘違いするな」と言い、努力をしてもパイロットになれない学生もおり、そういう人のために自分がここにいると返した。そして舞に「審査に私情は不要」と述べた。
3日後、水島は再審査に挑むが、そこで挽回することはできずフェイルになった。舞は水島のためにもっと何かできたのではと落ち込んだ。倫子も同じ気持ちだった。
寮を出ていことこになり、一人で「蛍の光」を歌うなど、最期までおちゃらける水島。柏木は「素直に悔しいって言えよ!」と言い、「お前はダメなんかじゃない!」とフォローした。すると水島も「俺だって悔しいよ!せっかくここまで来たのに!」と初めて自分の気持ちを吐き出した。「こんなところで終わったごめん」と謝る水島を舞と柏木はきつく抱きしめ、「謝らんといてください。私ら、ここ出ても仲間なんです」となぐさめた。
第48話で、舞たちは、プリソロチェックで不合格となり帯広を去る水島を見送る。
仲間との別れに落胆する舞を倫子は、翌週から始まるソロフライト訓練に向けて予習をしようと励ます。舞たちは宮崎校からの仲間でソロフライトの予習をするが、そこに柏木の姿が見当たらない。心配した舞は、予習の後に柏木の部屋を訪ねる。