「舞いあがれ!」第41話振り返り&第42話あらすじ
ドラマは第9週「私らはチームや」(第41~45話)に入り、第41話(28日放送)で、フライト課程に臨む舞は、福井県内の港で働く幼なじみの梅津貴司(赤楚衛二)からの手紙と短歌で勇気づけられた。
帯広分校で、舞は3人1組のチームに分けられるが、またしても柏木、水島と同じ班になった。担当教官は、学生の間でも名うての鬼教官と呼ばれる大河内守(吉川晃司)だ。航空自衛隊の戦闘機パイロットとして活躍し、30代半ばで地上勤務にシフトした折、航空学校からの誘いがあり教官職に就いた大河内。戦々恐々のなか、フライトシミュレーターによる訓練が始まった。
飛行機を安全に飛ばすために確認する一連の作業、プロシージャーを大河内の前で披露した舞。その項目は182にも及ぶが、途中で舞はつっかえてしまい、大河内から「プロシージャーを覚えてないのか?明日までに完ぺきにできるようにしろ」と指摘されてしまった。
その晩、不安になった舞は、水島の部屋を訪ね、寝る前にプロシージャーの練習をした。途中で相部屋の柏木が帰ってきた。すると水島の携帯が鳴り、部屋の外に。舞が小さな声で手順を確認していると、水島の代わりに柏木が練習相手になってくれた。「あってる。だいぶ遅いけど」と柏木。そして不安そうな表情を浮かべる舞に柏木は「明日のフライト、俺は楽しみだけど。だって、飛ぶために来たんだろ?」と声をかけた。
第42話で、舞、柏木、水島の3人が初フライトの日を迎える。学生たちは、フライト前に気象状況と飛行計画のブリーフィング、安全に飛行できるか否か大河内へ説明を行う。
舞たちは無事にそれを行い、ついに初フライトへ。3人のうち、前日にプロシージャーがちゃんとできなかった舞が、大河内から訓練の一番手として指名される。