東京理科大 理工を「創域理工学部」に改名 研究領域の創造追求

産経ニュース
創域理工学部について説明する東京理科大常務理事の兵庫明教授=24日、千葉県野田市(小野晋史撮影)
創域理工学部について説明する東京理科大常務理事の兵庫明教授=24日、千葉県野田市(小野晋史撮影)

東京理科大は令和5年度から、野田キャンパス(千葉県野田市)の理工学部と大学院理工学研究科を「創域理工学部」と「創域理工学研究科」に改名する。昭和42年の理工学部設置から半世紀を機に、既存の研究分野を融合し、新たな領域の創造を追求するという。24日に記者会見した常務理事の兵庫明教授は、「人材の育成や新領域の創造、地域との共創や国創りなどを目指す」と意義を強調した。

改名に伴い、理工学部の7学科と大学院理工学研究科の8専攻も名称を変更。例えば数学科は「数理科学科」、情報科学科は「情報計算科学科」となる。理工学部長の伊藤浩行教授は「教育は、絶えず社会のニーズに対する人材を輩出することで、変わらねばならない」と指摘した。

理工学部は平成29年の創設50周年を機に、今後50年の方向性として「狭い分野に閉じ籠もるのではなく、融合していく」(伊藤教授)姿勢を打ち出した。特色ある融合教育を掲げており、▽理工系人材に欠かせない数学、物理学、化学や基礎的な実験手法といった専門基礎教育の共通化▽各学科の研究分野や最先端の研究内容などを紹介する、学科を越えた共通授業の設置-などに既に取り組んでいる。

一方で「理工学部」という従来の名称からは融合教育をイメージしにくいとの指摘もあり、「創域」の2文字を付け加えた。

近くに東京大柏キャンパス(柏市)などの研究機関が立地するほか、多くの研究機関が集まった筑波研究学園都市(つくば市)と都心の中間に位置する。今後は地の利を生かし、外部機関との連携も強化していくという。

東京理科大は明治14年に東京で創設された「東京物理学講習所」を前身とする。野田キャンパスは昭和41年に設けられた。(小野晋史)

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