街の幸福度は青森県藤崎町、住み続けたい街は宮城県富谷市-。大手不動産会社「大東建託」は17日までに、東北版の「街の幸福度ランキング2022」「住み続けたいランキング2022」を発表した。
それによると、「幸福度」は2年連続で藤崎町が1位。2位は富谷市で、同市は「住みごこち」「住み続けたい」で1位、「街に誇りがある」で2位、「街に愛着がある」で3位と高評価が目立つ。3位は宮城県美里町で昨年の19位から大幅に順位を上げた。
藤崎町は青森市と弘前市の中間に位置し、移動に利便性があり、りんご「ふじ」の発祥の地でのどかな風景が広がる。
富谷市は仙台市の北部に位置し、豊かな住環境や自然環境で1965年の国勢調査以降、人口が増え続け、村から町に、そして2016年には単独で市政施行を果たした。
①藤崎町
②富谷市
③美里町(宮城)
④美郷町(秋田)
⑤名取市(宮城)
⑥おいらせ町(青森)
⑦太白区(仙台)
⑧宮城野区(同)
⑨山形市
⑩利府町(宮城)
一方、「住み続けたい」は、2年連続で富谷市が1位を堅持。2位は岩手県滝沢市で「街に誇りがある」「街に愛着がある」でも7位に入った。3位は山形県山辺町で、「街に愛着がある」では1位になった。
滝沢市は盛岡市のベッドタウンで、都市と田園が〝同居〟した町。山辺町は山形市に隣接し、商業施設や医療機関にも恵まれている。
①富谷市
②滝沢市
③山辺町
④利府町
⑤弘前市(青森)
⑥平川市(同)
⑦東根市(山形)
⑧南部町(青森)
⑨酒田市(山形)
⑩東松島市(宮城)