三井住友VISA太平洋マスターズ第2日(11日、太平洋クラブ御殿場C=7262ヤード、パー70)石川遼(31)=CASIO=は66をマークして2位に浮上した。66と伸ばした岩田寛(41)=フリー=が通算8アンダーで単独首位。50回記念の今大会は全日入場無料で行われる。
石川遼は1番から怒濤(どとう)の4連続バーディー。その後、ボギーなしで回り、今季自己最高2位での折り返しを決めた。「4連続よりもその後のパーの方が評価したい」と振り返った。
健闘する同じ埼玉出身の勝俣陵(26)=JPアセット証券=も、67で回り通算6アンダーの2位に浮上。「本当に素晴らしい選手。いい球を打つし、試合経験を積めば上位に来る」と太鼓判を押した。最多記録に並ぶ大会3勝目へ、〝リョウ対決〟を受けて立つ。