サッカーのドイツ1部リーグ、シュツットガルトの遠藤航が負傷交代するアクシデントに見舞われた。守備的MFで先発し、中盤のつなぎ役として攻守に存在感を発揮していたが、後半32分に自陣ペナルティーエリア内で相手選手と空中で競り合った際に激しく衝突して倒れ込み、治療が施された後、担架に乗せられて同37分に退いた。
ウィマー暫定監督は「脳振盪(のうしんとう)の疑いが高い。今は回復を祈っている」と心配そうに語った。遠藤はワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表の中心的役割を期待されているだけに、状態が気がかりだ。(共同)