ロヒンギャ難民女性に縫製技術を伝授 ファストリとUNHCRが連携

産経ニュース
避難先の難民キャンプの工場で、布ナプキンを縫製するロヒンギャの女性(ファーストリテイリング提供)
避難先の難民キャンプの工場で、布ナプキンを縫製するロヒンギャの女性(ファーストリテイリング提供)

カジュアル衣料品店「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングと国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は9日、バングラデシュで難民生活を送るイスラム教徒少数民族ロヒンギャの女性に、生理用の布ナプキンを縫製する技術を伝授するプロジェクトを始めたと発表した。(橘川玲奈)

ロヒンギャは、ミャンマー国軍による迫害を受け、UNHCRの統計によると、約100万人が隣国バングラデシュに逃れ、難民キャンプで暮らしている。キャンプでは物資が不足し、女性の生理用ナプキンも例外ではないという。

プロジェクトは9月から始まり、2025年までにロヒンギャの10代後半~20代中心の女性1千人に、洗濯して繰り返し使える布ナプキンを縫製する技術を伝授する。女性たちで作りキャンプ内での必要分をまかなうことを目標にしている。

女性には1時間あたり、1日分の食費に相当する50タカ(約72円)を支払い、女性の経済的な自立も支援する。ファストリが、縫製に必要なミシンや布を提供し、関連企業が現地で縫製技術を教える。

東京都港区で行われた発表には来日中のUNHCRのグランディ難民高等弁務官も同席し「プロジェクトは、女性の自立を促すもの。他の日本企業にも同じように難民を支援してほしい」と述べた。柳井正会長兼社長も「日本人にとって難民は遠く感じるかもしれないが、世界に1億人以上いる。日本が難民にとっていい国になればよい」と話した。

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