千葉県の7蔵元に優秀賞 3年ぶり表彰式の酒類鑑評会

産経ニュース
研究会で試飲する酒造関係者ら=2日、東京都中央区の東京国税局(小野晋史撮影)
研究会で試飲する酒造関係者ら=2日、東京都中央区の東京国税局(小野晋史撮影)

東京国税局はこのほど、1都3県で造られた日本酒などを評価する酒類鑑評会の表彰式を3年ぶりに行った。清酒と焼酎の5部門で、千葉県内からは清酒の12蔵元が出品し、うち7蔵元が優等賞に選ばれた。出品された酒を試飲する「製造技術研究会」も行われ、参加者らは味や香りなどを比較していた。

表彰式では松丸克己鑑定官室長が、「昨年の酒造期は気温が寒冷で酒造に適したが、繊細なもろみの管理と感染拡大防止に神経を費やしたと思う。このような状況でも素晴らしい清酒を造られた」などと称賛。各部門の代表に賞状が手渡された。賞状は海外での販路拡大を念頭に、英語版も用意された。

県内の蔵元のうち、神崎町で醸造している「鍋店(なべだな)」(成田市)は清酒銘柄の「不動」と「仁勇」が計3部門で優等賞に選ばれた。製造部の児玉就範(ゆきのり)部長(49)によると「仁勇」はうな重に合うように麹を作る段階から工夫したといい、「素直にうれしい。蔵人にとっても励みになる」と笑顔を見せた。

東京国税局は千葉、東京、神奈川、山梨の1都3県を管轄。鑑評会は酒造技術の維持向上や酒類に対する認知度の向上などを目指し、毎年開催している。2次にわたる審査には、酒造関係者のほか、日本ソムリエ協会の会員も加わった。

優等賞に選ばれた千葉県の蔵元は次の通り。カッコ内は銘柄。

▽清酒吟醸部門-東薫酒造(叶)、鍋店(不動)、吉野酒造(腰古井 大吟醸)

▽清酒純米吟醸部門-小泉酒造(東魁盛)、鍋店(不動)、飯沼本家(甲子)、滝沢本店(長命泉)

▽清酒純米燗酒部門-亀田酒造(寿萬亀 碧海)、鍋店(仁勇)、吉野酒造(腰古井 純米)、飯沼本家(甲子)

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