「首絞めて」と頼まれ…妻殺害の81歳夫に猶予付き判決

産経ニュース
千葉地裁=千葉市中央区(林修太郎撮影)
千葉地裁=千葉市中央区(林修太郎撮影)

千葉市緑区の自宅で7月、長年介護してきた妻=当時(85)=の同意を得て殺害したとして、承諾殺人の罪に問われた無職、河辺誠雄被告(81)に、千葉地裁は4日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。「誠実に介護をしていた中での犯行だった」とし、社会内で償いの日々を送るべきだと判断した。

判決理由で福家康史裁判官は「被害者から『首を絞めて殺して』と言われたのを周りに相談せず、確実に息を引き取るまで首を絞め続けたのは非難すべきだ」と指摘。一定の刑事責任を負うべきだとしたが、経緯に酌むべき事情があるとした。

その上で、被告が法廷で償いの言葉を繰り返した点や、娘が厳罰を希望していないことなどを考慮し、執行猶予を付けるのが相当だと結論付けた。言い渡し後、福家裁判官は「一生かけて償い続ける必要があり、被告にはその覚悟があると思っている」と説諭した。

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