元講談社次長、21日に最高裁判決 妻殺害で無罪主張

産経ニュース
最高裁判所=東京都千代田区
最高裁判所=東京都千代田区

最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は、東京都文京区の自宅で平成28年に妻を殺害したとして殺人罪に問われた講談社の青年コミック誌「モーニング」の元編集次長、朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告(47)について、今月21日に判決を言い渡すと決めた。10月27日に上告審弁論が開かれており、懲役11年とした2審東京高裁判決が見直される可能性がある。

被告は「妻は産後うつなどで精神的に不安定になり、階段で自殺した」と、一貫して無罪を主張している。

裁判員裁判で審理された平成31年3月の1審東京地裁判決は、寝室に残された痕跡の状況などから妻、佳菜子さん=当時(38)=の首を絞めて殺害したと認定し、懲役11年の判決を言い渡した。昨年1月の高裁判決も自殺説を否定、1審判決を支持した。

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