21日の外国為替市場で円安ドル高が進み、一時1ドル=151円90銭台とバブル景気終盤の1990年7月以来、約32年ぶりの安値を更新した。その後、急速に3円程度買い戻されて148円台となり、市場では日本政府・日銀による円買いドル売り介入の観測が出た。
鈴木俊一財務相は21日の閣議後記者会見で、円安進行について「市場を介して投機筋と厳しく対峙している」とした上で「投機による過度な変動は容認できない。為替市場の動向を高い緊張感を持って注視する」と改めて市場をけん制していた。
21日の外国為替市場で円安ドル高が進み、一時1ドル=151円90銭台とバブル景気終盤の1990年7月以来、約32年ぶりの安値を更新した。その後、急速に3円程度買い戻されて148円台となり、市場では日本政府・日銀による円買いドル売り介入の観測が出た。
鈴木俊一財務相は21日の閣議後記者会見で、円安進行について「市場を介して投機筋と厳しく対峙している」とした上で「投機による過度な変動は容認できない。為替市場の動向を高い緊張感を持って注視する」と改めて市場をけん制していた。